追記(2023年05月29日 月曜日)
本記事アップ後、さくら行政書士事務所の代表行政書士の入院時期の変更、病状の変化、さくら行政書士事務所の業務再開時期の変更がありました。
さくら行政書士事務所の代表行政書士の入院時期の変更、病状の変化、さくら行政書士事務所の業務再開時期の変更について、新しい記事もあわせてご参照ください。
さくら行政書士事務所の代表行政書士の業務の再開について
さくら行政書士事務所の代表行政書士が、2021年夏から入院したり、自宅療養をしたり、を繰り返してきました。
もちろん「ある日、いきなり体調が万全になる」「体力が完璧になる」ことはありませんが、主治医と相談しながら「そろそろお仕事を再開してもいいだろう」との許可をいただき、今年の1月から少しずつ業務を再開しました。
早いものでそれから4ヶ月半ほどが経ちました。
「法律職」として、法律知識などの「頭脳」には全く問題はありません
幸い「頭脳」は全く問題ありません。
専門の墓地行政法規の改葬、墓じまい、無縁墳墓改葬についても、道路行政法規の道路使用許可申請、道路占用許可申請、足場設置許可申請についても「頭脳」は全く問題ありません。
また、並行して努めている衆議院議員の「特別顧問」もできていますので、厚生労働省や国土交通省、内閣府、国家公安委員会、警察庁などのいわゆるキャリア官僚の方と法律についてのお話しもできています。
国会でどのような法律を作れば良いのか、今の法律をどのように変えればいいのか、議員会館で国会議員とのお話しもできています。
専門書や論文も読んでいますし、「法律職」として、法律知識などの「頭脳」には全く問題はありません。
むしろ、お休みをいただいている間に勉強する時間もあって、「法律職としての知識、頭脳」はパワーアップしていると思います。
「体力」が低下しており、回復に努めています
その一方、入院中や自宅療養中に落ちた「体力」の低下が著しいです。
「自宅療養」と言うと聞こえはいいですが「自宅」にずっといて、専門書や論文を読んだり、インターネットで情報をアップデートしているだけですから「引きこもり」と言ってもいい状態です。
本格復帰の目処が立ちました
さくら行政書士事務所の代表行政書士が、5月26日・金曜日から、5月29日・月曜日まで、入院して、検査および治療を受けることになりました。
入院の前後1日をあわせて、6日間ほどお休みをいただくことになりそうです。
その期間中は毎日「復帰へのリハビリ」も兼ねて続けている「毎日ツイート」もお休みになってしまうかと思います。
ご迷惑をおかけいてしますが、ご海容いただければ幸甚に存じます。
もちろん検査の状態が良ければそんなに治療をすることもなく、ひょっとしたら、治療はしないで退院できるかもしれません。
いずれにしても、「大きな治療」をする必要はほぼ無い見込みですので、検査と「主治医による状態チェック」がメインの「検査入院」に近いものになると思います。
この入院で「問題無い」との判断が出れば、いよいよ本格的に業務、お仕事を再開できることになります。
もちろん、2021年の入院前のように、いきなり「毎日午前3時まで働く」ことや「日帰りで往復900kmを運転する」ようなことはできないと思いますが、「少しずつ」体力を回復していきたいと思います。
繰り返しになりますが、「法律職」として、法律知識などの「頭脳」には全く問題はありませんので「体力」が回復すれば万全にお仕事ができます。
退院翌日の5月30日・火曜日まではお休みしようと思っておりますので、キリの良い「6月から」本格的に業務を再開する予定です。
その上で半年ほどかけて少しずつ体力も復活させて、来年、2024年から「100%」の状態に回復したいと思っています。
とりあえず、まずは6月まであと2週間ほど「中途半端」な業務再開ですが、6月からは本格的に業務を再開する予定です。
2021年に入院してから約2年間、お休みをいただいてご迷惑をおかけした方に改めてお詫び申し上げます。
ご迷惑をおかけいたしました。
入院日程の変更につきまして
病院から連絡があり、担当医のお一人が「どうしても出張に行かなくてはならなくなった」とのことで、入院の日程をずらして欲しいとのことでした。
無理は言えませんし、言っても仕方ありませんから了承しました。
新しい日程は、決まり次第ご報告いたします。
また、さくら行政書士事務所の代表行政書士の入院日程が変更になりましたので、業務再開の日程も変更になりそうです。
そちらの日程も決まり次第ご連絡いたします。
さくら行政書士事務所の代表行政書士の「病気」について
さくら行政書士事務所の代表行政書士が罹患していた病名は「重度うつ病」です
事務所の業務の再開予定は以上の通りです。
以下は、プライベートなさくら行政書士事務所の代表行政書士の「病気」についてお伝えしますので、関心、ご興味の無い方は読む価値は無いと思います。
なお、さくら行政書士事務所の代表行政書士の「病気」については別記事で詳細をご報告しています。
さくら行政書士事務所の代表行政書士が罹患していた病名は「重度うつ病」です。
胸を張って「自分は重度うつ病になったぞ」と公表するのも意味が無いことかと思います。
しかし、「誰でも罹患する病気」「罹患したらかなり生活も治療も大変」という自分の経験と、「うつ病」を含むメンタルの病気についての「偏見」みたいなものを減らしたいと思い、「一人の患者としての実体験」をお伝えします。
うつ病体験&治療記録
自分が「いつから」うつ病になっていたのか、それは未だに自分でもわかりません。
「ある日急に発症する」ものではなく、いつの間にか少しずつ元気が無くなっていき、それがある日、「閾値」を超えて「全く身体が動かなくなって自覚した」という感じでした。
2021年の夏に「全く身体が動かなくなる」という状況になり、最初は内科を受診して、血液検査や全身のCT検査などをしましたが特に異常はありませんでした(少しだけ、コレステロール値が高かったくらいです)。
内科で異常は無かったので「これは精神的なものではないか」とのことで精神科、心療内科に回されました。
そこで、精神科、心療内科の診察を受け「うつ病です、絶対安静で休養してください。」との指示が出ました。
本当に酷いときには仕事ができないどころか、家から出られない、むしろ「ベッドから起き上がるのも面倒」という程でした。
抗うつ薬(いわゆる、SSRIなどです)を使用しての治療が始まりましたが、抗うつ薬は「いきなり大量」に服用することはできません。
最初はごく少量から始めて、2週間、ないし、1ヶ月ほど身体を慣らしてお薬の量を少し増やす、という時間のかかる治療です。
最初に飲んだお薬を少しずつ増量して、効果が出てきたかな、というタイミングで肝機能障害を起こして「肝臓の治療で入院」ということがありました。
お薬は体質の個人差がありますから、どうやらそのお薬は、私の体質と合わず、肝機能障害の副作用を起こしてしまったようです。
当然、その抗うつ薬は継続できないので中止、しばらく「肝臓の副作用の治療のために入院」しました。
入院治療でやっと肝臓もよくなり、別の抗うつ薬で治療します。
やはり抗うつ薬は「いきなり大量」に服用することはできませんから、最初はごく少量から始めて、2週間、ないし、1ヶ月ほど身体を慣らしてお薬の量を少し増やす、という時間のかかる治療です。
2つ目のお薬も少しずつ増量して、効果が出てきたかな、というタイミングでまたも副作用に襲われました。
汚い話しで恐縮ですが、全く排便ができなくなり、夜中に大腸が爆発しそうな猛烈な痛みで救急搬送され、今度は「重度の胃腸障害」の副作用で再び入院加療を受けることになりました。
なお、抗うつ薬は胃腸障害の副作用を起こしやすいそうです。
当然、その抗うつ薬は継続できないので中止、しばらく「胃腸障害の副作用の治療のために入院」しました。
入院治療でやっと胃腸障害もよくなり、別の抗うつ薬で治療します。
今度こそ副作用を起こさないでくれ、と祈りながら、3回目の最初はごく少量から始めて、2週間、ないし、1ヶ月ほど身体を慣らしてお薬の量を少し増やす、という時間のかかる治療を行いました。
やっと、3種類目の抗うつ薬は体質に合ったようで、問題無く服用できてうつ病も回復してきました。
その他、睡眠障害や摂食障害など、メンタル系の病気を併発して治療は極めて大変でしたが、約2年間かけて治療し、どうにかやっと、またお仕事ができそうな状態に戻ってきました。
以上のような経過を経て、今年の1月から「少しずつ仕事を再開して、元の生活に戻して良い」との許可を主治医からいただくことができました。
とはいえ、やはり一気に良くなるものではありません。
1月から少しずつ少しずつ仕事を再開し、ようやく「かなり良くなってきたな」という実感を得られるようになりました。
そこで、今月末に検査入院をして、副作用などが無いかの確認や、複数の精神科医の診察を受け、回復の様子を見ることになりました。
以上が「現在」の状態です。
恐らく今月末の検査入院で「問題無い」との主治医の判断が出ると思いますし(もちろん、そう期待しています)、主治医のいわば「合格」印をもらって、自信をもって6月から本格的に業務を再開したいと思います。
ツイートかサイトかはわかりませんが、皆さまに「6月から本格的に業務を再開します」とご報告できると信じています。
長い文章になりましたが、最後までご覧いただきありがとうございます。