さくら行政書士事務所の代表行政書士の体調不良について

※本件記事は、記事の掲載時の情報です。

 本記事アップ後、さくら行政書士事務所の代表行政書士の体調が大きく変化していることもありますので「最新の情報」を保証する記事ではありません。

追記(2023年05月29日 月曜日)

本記事アップ後、さくら行政書士事務所の代表行政書士の入院時期の変更、病状の変化、さくら行政書士事務所の業務再開時期の変更がありました。

 さくら行政書士事務所の代表行政書士の入院時期の変更、病状の変化、さくら行政書士事務所の業務再開時期の変更について、新しい記事もあわせてご参照ください

さくら行政書士事務所の業務再開について

 昨日(2023年05月17日(水))アップした記事で、さくら行政書士事務所の業務再開についてご報告しました

 また、さくら行政書士事務所の業務のお休みの原因である、さくら行政書士事務所の代表行政書士の体調不良についても正確、正直にお伝えしました。

 本日の記事は、さくら行政書士事務所の代表行政書士の体調不良について補足したいと思います。

 「さくら行政書士事務所の業務日誌」というサイトのカテゴリーからは少しずれているかと思いますが、今日までお付き合いいただければと思います。

 また、この記事にはさくら行政書士事務所の業務のお休みの原因である、さくら行政書士事務所の代表行政書士の体調不良についての記載しかありません。

 墓地行政法規について、改葬、墓じまい、無縁墳墓改葬、お墓のトラブルや、道路行政法規について、道路使用許可申請、道路占用許可申請、足場設置許可申請などについてはこのページではご紹介しておりませんので、それぞれのページをご参照ください。

重度うつ病について

重度うつ病の発症(2021年7月)

 昨日もお伝えしたとおり、さくら行政書士事務所の代表行政書士の体調不良について、主訴、メインの病名は「重度うつ病」です。

 もちろん、主治医の正式な診断書などもございますが、さすがにさくら行政書士事務所の代表行政書士のプライバシーについての記載が満載で「黒塗り」だらけになってしまいますので公開は差し控えます。

 重度うつ病の「発症」は2021年7月です。

 昨日の記事でも記載しましたが「ある日突然」うつ病になつことはありませんので、それまでに年単位で少しずつ進行していき、20217年7月に「閾値」を超えて「発症」したのだと思います。

 重度うつ病が発症した2021年7月は、まさに、「身体が全く動かない」状態でした。

 本来はその時に受任していた案件についてご報告し、後任の行政書士を探して案件を引き継ぐのが当然のことなのですが、それすらできずまさに「身体が全く動かない」状態でした。

 この時におかけしたご迷惑が特に大きいと思いますので、伏して、伏して、お詫び申し上げます。

 ご迷惑をおかけした方、申し訳ございませんでした。

 それまでも「うつ病」を経験した知人に話しは聞いていましたが、正直、「まさか自分が罹患する」とは思っていませんでした。

 改めて「うつ病」は「誰でも罹患する可能性のある病気なのだ」と自分で罹患して実感しました。

 そして、「うつ病」になると想像以上に辛い日々が続きました。

 本当に「何もやる気が起きない」し、身体が動かない。

 行政書士業務はもちろん、日常生活を送るのも困難です。

 正直「うつ病」恐るべし、というのが本音です。

重度うつ病の治療

 その後の経過は昨日の記事でお伝えしたとおりです。

 まず、内科の病院に搬送され、血液検査や全身のCT検査、心電図検査、感染症の検査などかなり入念に調べていただきましたが「少し、コレステロール値が高いかな?」という程度で全く問題はありませんでした。

 そこで、精神科、心療内科に回され、医師の診察の結果「重度うつ病」と判明しました。

 その後はSSRIなどの抗うつ薬での治療を行いました。

 抗うつ薬が合わず、副作用で肝機能障害を起こして入院したり、副作用で胃腸障害を起こして入院したりと紆余曲折はありましたが、現在は幸い、「自分の体質と症状に合った抗うつ薬」が見つかり、抗うつ薬での治療を行っています。

 ちなみに現在、3種類の抗うつ薬で治療していますが、この治療がうまくいき、「重度うつ病」はかなり改善されました。

 もちろん、これからも短くて数年単位、長ければ数十年単位で抗うつ薬のお世話になっていくことになると思いますが「抗うつ薬を飲んでいればお仕事ができる状態」に回復したので、ひとまず「寛解」と言っていいと思います。

肝機能障害について

 とある抗うつ薬が自分の体質と合っていなかったようで、副作用で肝機能障害を起こし、治療のために入院しました。

 これについては、病院に入院しての安静と投薬、そして副作用の原因となった抗うつ薬の使用を中止したことで完治しました。

 現在では全く問題ありません。

胃腸障害について

 これも、とある抗うつ薬が自分の体質と合っていなかったようで、副作用で胃腸障害を起こし、治療のために入院しました。

 ある日の夜中に大腸が爆発しそうな猛烈な痛みに襲われ、救急搬送され、そのまま入院となりました。

 検査の結果、胃腸、特に大腸が「全く動いていない」状態だったそうで、排便ができず、大腸が文字通り「爆発しそう」になっていたそうです。

 これについては、病院に入院しての処置、治療と、投薬、そして副作用の原因となった抗うつ薬の使用を中止したことで完治しました。

 現在では全く問題ありません。

 ただ、「抗うつ薬を使用していると胃腸障害の副作用は起きやすい」とのことで、定期的なGF(上部内視鏡検査・胃カメラ)とCF(下部内視鏡検査・大腸カメラ)、腹部エコー検査などを受けるように、との指導をいただいています。

 直近では今年、2023年3月に一通りの検査を受けて問題無いことが確認できています。

 毎年検査する、というのは少し億劫ではありますが、年に1日、検査の日にお休みをいただくだけですので(土曜日や日曜日に検査ができる医療機関もあります)今後の業務には支障はございません。

その他の疾患について

睡眠障害

元記事

 抗うつ薬でうつ病をコントロールできていますが、それでも高確率、ほぼ全ての患者さんが睡眠障害を併発するそうです。

 現在も「お薬を飲まないと全く寝られない」という状況ですが、睡眠導入剤を適切に処方していただき、服用することでコントロールできています。

追記(2023年05月29日 月曜日)

 本記事アップ後、「睡眠障害」が相当重症であり、その治療が必要であるとの診断を受けました。

摂食障害

 これもうつ病とあわせて罹患することが多いようですが、摂食障害になりました。

 とにかく食欲が無い、というか、もっと率直に言えば「食事をするのが面倒」という感じです。

 酷いときには全く食事ができず、すさまじいペースで痩せていきました。

 一番酷かったときのBMIは14.1。

 私も初めて知ったのですが、人間には「生きているのに最低限必要な体重」の目安があるそうで、もう少し体重が落ちたら「入院して摂食障害の治療」という段階になりました。

 非常に危ないところだったのですが、「生クリームを飲む」という凄まじく強引なカロリー摂取と、「体重を増加させる抗うつ薬」の使用によってなんとか「入院加療」の一歩手前で踏みとどまることができました。

全身の「張り」「凝り」

 これも重度うつ病の患者さんの多くが併発するそうですが、「無意識のうちに全身に力を入れて、全身の筋肉を緊張状態」にさせているそうです。

 その結果、首、肩、背中、腰、と全身が「張る」「凝る」ような状態になっています。

 これが悪化すると、首、肩、背中、腰などに強い痛みを覚えます。

 これも現在も解消されていませんが、首、肩、背中、腰に鎮痛の湿布を貼ったり、鎮痛薬を飲んだり、特に酷いときにはペインクリニックを受診して、いわゆる「ブロック注射」の治療を受けることでコントロールできています。

 業務中も首、肩、背中、腰に鎮痛の湿布を貼ってお見苦しいかもしれませんが、業務に支障はございません。

歯の「食いしばり」

 これも重度うつ病の患者さんの多くが併発するそうですが、「寝ている間に無意識のうちに歯を食いしばって、全身の筋肉を緊張状態」にしながら寝ているそうです。

 この睡眠中の全身の筋肉の緊張が、上述した全身の「張り」「凝り」につながっています。

 その他、すさまじい力で寝ている間に上下の歯を当てているので、歯が何本か割れました。

 齲歯(虫歯)も歯周病も無いのに、人工の歯に変えざるを得なかったのは悲しい限りですが、これも定期的に歯科を受診すること、また、睡眠中にマウスピースを装着することでコントロールできています。

 もちろん、業務に支障はございません。

さくら行政書士事務所の代表行政書士の体調の回復について

 以上のように、今も投薬治療や、継続的な検査が必要な状況ではあります。

 ただ、根本の原因である「重度うつ病」が抗うつ薬のおかげで寛解したことで、さくら行政書士事務所の代表行政書士の体調は回復しました。

 以前もお知らせしたように、今月、2023年5月下旬に検査入院をして、全身の状態をチェックしたり、精神科、心療内科の主治医のチェックを受けたりする予定ですが、大きな問題が発見されることはほぼ無い見込みです。

 いわば業務再開への「卒業試験」という感じでしょうか。

 この検査で問題が無ければ、来月、2023年6月から本格的に業務を再開する予定です。

 これも何度かお伝えしているとおり、法律職としての「頭脳」には全く問題ございませんが、2年間ほど入院や自宅での安静が続いていたことで「体力」が低下していることは避けられません。

 業務を再開してもいきなり「体力」が100%になる、ということはありませんから、休業前のようなハードな業務はできないと思います。

 「体力の回復」は焦っても仕方ないと思いますし、一気に戻す方法もありませんので、「少しずつ」戻していくしかないでしょう。

 できれば今年、2023年いっぱいで少しずつ体力を戻し、来年、2024年から「体力」も100%にしたいと思っております。

 さくら行政書士事務所の代表行政書士の体調の回復については以上の通りです。

 2023年6月から本格的に業務を再開し、2024年からは体力も元通りにして、また全力でお仕事をしていきたいと思います。

 最後になりますが、さくら行政書士事務所の休業中、ご迷惑をおかけした皆さまに改めて深くお詫び申し上げます。